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【NLP用語集】チェーン・アンカー
アンカーを複数つないでいく事で、
望ましい状態を自動的に起こす手法です。
望ましい状態と現状との差が大きく、
変化にステップを踏んだ方が良い時に有効です。
例えば、人前で話す前の「緊張状態」は
そのまま「自信満々の状態」になるには、
状態の格差が大きいものです。
その場合に「緊張状態」と「自信満々の状態」の間に、
「リラックス状態」「精神集中状態」といった状態を入れて、
ステップを踏んで望ましい状態に変化させます。
アンカーをスムーズにつなげると、
「緊張」→「リラックス」→「精神集中」→「自信満々」と
一連の連結として状態変化が起きます。
結果、「緊張状態」→「自信満々の状態」と
自動反応的に望ましい状態が連結されます。
具体的には、上記の例だと、
まず「リラックス」の状態を腕などにアンカーします。
次に、同じように「精神集中」の状態を
腕の別の部分にアンカーします。
そして、「自信満々」の状態を
更に腕の別の部分にアンカーします。
(それぞれのアンカーはスピーディに
次々と発火させるので、
例えば、数センチ間隔で1列に各アンカーを配置するなど、
腕の中でもスムーズに発火させやすい部分が良い。)
それぞれのアンカーを発火する準備が出来たら、
すべての状態の起点となる、「緊張状態」を体験し、
その状態が頂点に成ったら、
「リラックス」のアンカー、
「精神集中」のアンカー、
「自信満々」のアンカー、
と順番に発火させていきます。
この際それぞれの状態の頂点(最も状態が高まる)を
体験することがポイントです。
このことを何度か繰り返すと、
「緊張」→「リラックス」→「精神集中」→「自信満々」
という一連の自動変化するアンカーを手に入れることができます。