▶︎日本で唯一の《NLPコーチング体験講座》自宅でオンライン参加できます
【NLP用語集】6ステップ・リフレーミング
自らの行動、習慣、感情、その他のパターンを簡単に変化させる、
NLPでもスタンダードな技法です。
NLPでは自分にとってマイナスに思える
行動や癖、パターンについても、
そこには肯定的な意図があると考えます。
その肯定的な意図を尊重しながら、
振る舞いや反応を望ましい方向に変化させていく手法が
6ステップ・リフレーミングです。
6ステップ・リフレーミングは、
リフレーミングと肯定的意図、パートといった
各種の概念とノウハウを活用し応用した、
総合的で調和のとれた手法です。
6ステップ・リフレーミングは、
「○○したいのに、なぜだかできない」
或いは「○○したくないのに、なぜかしてしまう」
という場合に効果的です。
<6ステップ・リフレーミングのやり方>
①変化させる行動または反応を特定する
②その行動をさせている“元のパート”との間にコミュニケーションを確立する
「自分の中に意識を向け、その行動をとらせている“元のパート”が、
自分のために役に立とうとしていることに、まずは感謝してください」
「今、“元のパート”とコミュニケーションを図ることができますか?」
「そして、“元のパート”に感謝し、コミュニケーションをしてみてください」
③プラスの意図を行動から分離する
「“元のパート”に尋ねてみてください。
私のために何をしようとしてくれているのですか」
( ⇒ その行動の背後にある肯定的な意図を見つけ出す)
「それをすることで、あなたのためにどんなふうに役だっているのでしょうか?」
( ⇒ ポジティブな意図が明確になるまで質問を続ける)
~ブレイク・ステート~
④“創造的なパート”に、その意図を満たす新しい方法を3つ以上見つけてもらう
ⅰ)「あなたの中にある、新しいアイデアを考え出す
“創造的なパート”にアクセスしてみて下さい」
ⅱ)“創造的なパート”の許可を得る
「“元のパート”の意図を満たす、より適切で、
そしてバランスが取れるような新しい方法の選択肢を考えてもらえないでしょうか?」
ⅲ)同意が得られたら、その“創造的なパート”から、新しい選択肢を3つ出してもらう
~ブレイク・ステート~
⑤“元のパート”に、新しい選択肢を受け入れてもらう
ⅰ)元のパートに質問し、同意を求める
「その3つの選択肢は、元の行動と同じくらい効果的で、受け入れられそうですか?」
ⅱ)同意を得た後、質問する
「今後3週間、これらの新しい選択肢を使い、試してみることに責任を持てそうですか?」
※もし、新しい選択肢を受け入れる気がないか、
あるいは責任を持って使う気がないならば、
“創造的なパート“に再びアクセスして、もっと別の選択肢をしてもらう
ⅲ)元のパートに感謝する
「そして、この行動をとっていたことで、
自分の“本音”を気付かせようとしてくれたことに対して、
“元のパート”に感謝しましょう」
⑥エコロジーチェックする
ⅰ)「自分の中に、この新しい選択肢に抵抗する部分がないか、自問してみましょう」
ⅱ)「同時に、周囲の人にとっても、抵抗がないかチェックしてみましょう」
※もし、異議を唱える部分があれば、ステップ2に戻り、
抵抗を唱えている部分を確認し、その抵抗から意図を分離する。
行動とつながっている別の側面が見つかるかもしれない
ⅲ)この過程で抵抗が無くなったら、
その変化と選択は「エコロジー的によい」と保証されたことになる。
こうなったら、自分から進んで試してみたくなる
⑦最後に未来ペーシングする
「今回、創り出した新しい選択肢が必要となりそうな、未来の状況を想像して下さい」
その状況下で、自分がどのように行動するか、あるいは感じるか、
イメージの中でシュミレーションし、自己パターンとして取り入れる
⇒今行った何らかの関わりが有効だったかの検査薬になる。有効性をみる