アナログマーキング(Analog Markig)

  • アナログマーキング(Analog Markig) はコメントを受け付けていません

この記事は1分で読めます

【お知らせ:現在開催中講座】
▶︎日本で唯一の《NLPコーチング体験講座》自宅でオンライン参加できます

【NLP用語集】アナログマーキング

非言語コミュニケーションを活用して、一部のメッセージを強調することです。

プレゼンテーションや文章における、特別な部分・キーワードを際立たせる為に、
声のトーンや調子の変更、ボディランゲージや身振りを使うことを指します。

つまり、非言語コミュニケーションにおける、
メッセージの強調の仕方です。

特にミルトンモデルではそうしたアナログマーキングを効果的に活用します。
ある強調したい部分を話す時に、声の調子、音量、問いかける方向などを変化させ、
非言語によるメッセージの協調を行います。

顕在意識と違い、潜在意識は個別の単語そのものよりも、
非言語の変化に敏感に反応します。
アナログマーキングは潜在意識に言葉を届けるのに効果的です。

例えば、催眠療法の大家であるミルトン・エリクソンは、
「あなたはトランスに入るためには目を閉じる必要はないことを忘れないように」
というフレーズにおいて、

下線の相手にそうあって欲しい状態を相手の潜在意識に伝える為、
下線の部分の言葉を発する際に、
頭を動かしながらメッセージを強調しました。

私たちが普段、大切な言葉を声色や身振りで強調するように、
相手にたどり着いて欲しい状態を文章に埋め込み、
アナログマーキングで強調していくことが効果的です。

(関連語句:ミルトンモデル

 

\現在開催中のオンライン体験講座/
nlp-trial
  • 2016 10.16
  • アナログマーキング(Analog Markig) はコメントを受け付けていません
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

コメントは利用できません。