▶︎日本で唯一の《NLPコーチング体験講座》自宅でオンライン参加できます
【NLP用語集】サブモダリティ
人の外的、内的な五感である「代表システム」で認識される
特定の感覚的な要素のことです。
例えば視覚的サブモダリティは色、輪郭、動き、輝き、奥行き等があり、
聴覚的なサブモダリティは、音量、音程、調子があります。
代表システムの更に細かな構成要素と言え、
「経験・体験」はこの具体的なサブモダリティのレベルで
知覚され記憶されています。
尚、サブモダリティは変化されることができ、
NLPにおいて様々な形で使われています。
たとえば、バナナと聞いてどのようなイメージをするでしょうか?
一本のバナナ、一房(ひとふさ)のバナナ、フルーツバスケットのバナナ
或いは、黄色鮮やかなバナナ、まだ青いバナナ、熟したバナナ、
ひんやり冷たい表面か、あるいは常温で柔らかい表面か、等々
ひとえにバナナといってもそのイメージは人それぞれです。
更に、このバナナの大きさをイメージの中で
大きく、大きくしてみましょう。
バナナは自分よりも大きくなったでしょうか?
この状態でバナナはおいしそうでしょうか?
食べ物としてとらえられるでしょうか?
サブモダリティ(イメージ)を変えることで、
人はその対象への印象、意味づけが大きく変わります。
NLPではこうしたことを活用します。
過去の素晴らしい体験のサブモダリティを近く、大きく変化させて
パワフルなものにしたり、嫌だった経験のサブモダリティを
遠く、小さく、白黒等にして、やわらげることも有効です。
バナナは自分がおいしいと思うサイズに戻しておいて
下さいね。せっかくの自然の恵みが損なわれるのは
よろしくありません。(*^_^*)
(関連語句:代表システム)