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【NLP用語集】ニュー・ビヘイビアー・ジェネレーター
新しい振る舞いの発想法とよばれる手法です。
特定の場面において必要な具体的な振る舞いを、
他者をモデリングすることにより構築するスキルです。
これまでにない新しい行動を他者からインストールすることで、
短時間での効果的な変化が可能になります。
<ニュー・ビヘイビアー・ジェネレーターのやり方>
1.今まで全然やったことがない(あるいは、あまりうまくできていない)が、
できたらいいなと思っている行動を一つ選ぶ。
2.そのことをうまくやれるモデル(人)を思い浮かべる。
※モデルは自分でも自分以外の誰か(映画の中の登場人物等)でもよい。
3.心の中で映画監督(あるいは、舞台演出家)のように、
その場面でモデルとなる人がとてもうまく振る舞っている様子を確認する。
目に見える振る舞いに加えて音の要素も確認する(デソシエート)
①もし必要があれば、自分にとって満足できる行動になるようにモデルの
振る舞いを演出・修正する。
②その場面に自分以外の人たちが登場しているのであれば、
その人たちのモデルに対する反応も観察し、必要があれば修正を加える。
③満足できる結果と一致するまでこの作業を繰り返す。
4.モデルと自分を入れ替えてその行動をデソシエートしたまま確認する。
※もし必要があれば、自分の振る舞いを修正する。
5.「4.」で確認した自分の中に入り込む(アソシエート)。
①イメージの場面を当事者として最初から体験する。
自分の感じ方(特に体の感じ)と周囲の人たちの反応に注意を払う。
②うまくいかなかったり、気に入らない感じがある場合には、
もう一度3.のステップに戻って修正をしてから、
再びモデルの中に入り込む。
6.この新しい行動のきっかけになる内的/外的な鍵を見つける。
7.未来ペーシング
①近い未来で、この新しい体験が必要になるであろう状況を思い浮かべる。
②行動の鍵を意識して、新しい行動を体験する。
(関連語句:モデリング)