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【NLP用語集】学習の五段階
人間の学習の段階は、意識の有無と能力の有無の状態によって、
5段階のステップを踏むようにできています。
例えば、
①自動車の運転方法も運転をしたこともない状態(1.無意識・無能力)
→知らないし、できない
②自動車の運転読本は読んだが運転はしていない(2.有意識・無能力)
→知っているけど、できない
③順序や方法を意識しながらであれば自動車の運転ができる(3.有意識・有能力)
→知っていて、意識した時はできる
④特に意識しなくても(無意識に)運転ができる(4.無意識・有能力)
→考えなくてもできる
⑤無意識で運転するのは勿論、運転を教えられる(5.無意識でも有意識でも有能力)
→習慣を変えられる、どこからでも教えることができる
3段階から4段階は、
(1)繰り返しの反復行動
(2)インパクトの強い経験
の2つの要素により、無意識のパターンが形成されます。
つまり、日々の積み重ねは、
もちろん学習の4段階へのステップとなりますし、
強烈なインパクトのある体験は一度であっても
4段階の無意識のパターンを形成します。
一方、上記の段階の表現は成長といった意味合いで表していますが、
トラウマや悪習慣にも言えることです。
例えば、幼少期に虐待を受けた経験から、
人が手を挙げるしぐさで、無意識に萎縮してしまうケースや、
日々繰り返してきてしまった為に、
毎日遅刻してしまう(ギリギリになってしまう)ケースもあります。
これは、恐怖による強烈な体験や、日々繰り返す行動により、
無意識にそのプログラムを脳が組み込んでしまうことが原因です。
逆に言えば強烈に幸せな体験や・感動する体験、
また望ましい行動を日々繰り返すことは、
無意識に望ましいパターンで行動することにつながります。