インストラクションができれば、プロ講師として安定的に活躍できるかというとそうではありません。受講者の能力を引き出しさらに磨くには、講師としての幅広い知見やコミュニケーション能力、また人間としての柔軟性が求められます。
また、プロ講師として継続して収入を得るには「ブランディング」は欠かせません。たくさんいる講師の中から、あなたにご依頼いただくには、講師としての強みや特長を自分自身でもPRする必要があります。
講師塾では、そのようなプロ講師に欠かせないスキルや、講師という職業を継続するために役立つ様々なオープンセミナーを随時開催しています。これらのセミナーは、講師塾生以外の方も受講できますが、塾生は特別価格で受講することができます。
※ボイストレーニング、マーケティング、音声セミナーノウハウ(方法・編集等)といった、ビジネスにプラスアルファとなる魅力的なセミナーやコンテンツを塾生は3割引で受けることができます。
自分の苦手な部分を学ぶことで克服し、強みを生かすことは、あなたの講師としての自信につながります。信頼できる講師としてのベースを創ることになるでしょう。講師塾主催セミナーを活用して、プロ講師としての実力をさらに高めましょう。
講師として声の使い方をマスターすることはとても重要です。研修内容がよく、構成もしっかりしているにもかかわらず、ボソボソとした声では研修効果が上がりません。また、実際にプロ講師の方の中には、『マイクがない会場で、1日研修するのは辛い。声がかすれる』と声に課題を持っている方は少なくありません。
効果的なボイストレーニングを行うことで、そのような悩みは解決します。このセミナーの内容は、実践心理学NLPを応用しイメージトレーニングなどを組み込んだオリジナルメソッドです。エグゼクティブにも高い評価をいただいている速攻性の高いトレーニング方法です。声の詰まりの原因は、個人々異なります。心理的要因である場合も多くあり、セルフイメージや記憶の構造にも関連しています。
この5回のトレーニングを終えると、スッキリとした気分であなたの声は見違えるように響き渡ることでしょう。講師は、プロのアナウンサーや司会者を育て、NLPトレーナーの田中千尋が担当します。
講師は、一般的に「先生」と呼ばれる職業です。そのため受講者によっては「全般的に自分より優れていて当たり前」という見方をされる方もあります。ビジネスマナーは、社会人であれば当たり前のマナー。講師という職業の方が「社会人の基本」としてのマナーを知らないと、研修への信頼性が損なわれるかもしれません。
講義前の控え室でのマナーや、講義中の立ち振る舞い、研修先でお弁当を準備して頂いた時のマナーや、懇親会の場所でのマナーなど、講師として知っておくと恥をかかないマナーを学びましょう。「先生」と呼ばれ慣れたベテランの方でも、新人ができる当たり前の気配りが出来ない方も時々見受けられます。初心に帰る「自己チェック」のためにも、お勧めします。