講師塾では、人間理解を深めるためコミュニケーション心理学NLPやTA（交流分析）を効果的に活用した各種スキルを身につけます。ベーシックなトレーニングスキルから研修効果を最大限に高めるための【研修トレーナーの５つの基礎スキル】をお伝えしています。

これらの基礎スキルを習得するために、アウトプットを中心とした実践的トレーニングを行います。それらを通して、さらに自己のプレゼンスの改善を図ります。プロ講師としてのクオリティを確実に高めていただくことを目的とします。

話し方＆デリバリースキル

研修講師として伝える力を向上させることは必須項目です。言葉でどう分かりやすく伝えるのか、声や身体などの非言語コントロールをどのように行うと効果的に伝わるのかを実践を通して学びます。

受講者のインプット器官である五感を意識した基本的なプレゼンスキルや、相手の意識と無意識に効果的に伝わる方法など、学びを促進するための伝え方など具体的なアプローチの仕方をトレーニングします。

トレーニング設計＆プログラムデザインスキル

効果的な研修プログラムのトレーニング設計や構築の仕方を学びます。より深い学びを提供するためには、研修の効果測定法の理解や、受講者の知識レベルに合わせた設計や進め方など、
プログラムデザインは欠かせません。

受講者に「気づき」や「発見」を提供し「行動」を促す学習のプロセスについて体系的に理解します｡また、塾生同士のフィードバックや、実践を想定した設計演習を通して、効果的な研修プログラムを設計するステップを修得します。

インストラクション＆ファシリテーションスキル

受講者の新しい発見や気づきを促進するためには、研修の目的や対象者に合わせた柔軟なインストラクションスキルとファシリテーションスキルが必要です。講師塾では、アクティブラーニングを勧めています。一方的な講義スタイルだけでなく、受講者同士が話し合ったり、自身の意見をまとめたりしながら、学びの中に関わっていく学習スタイルです。受講者参加型のワークショップ形式や、リフレクション形式などを研修目的に合わせて取り入れ、学びを促進する方法に取り組んでいただきます。

状態管理＆イメージトレーニングスキル

プロ講師として人前に立つ時の基本スタンスを学びます。また、信頼できる講師としての印象を高めるため、堂々と振る舞える状態管理術をトレーニングします。

人の前に立つと、自信がない口調になってしまい言葉に力が込められないという方もいます。身体や声が震えたりするのは、メンタル的な過去の経験が影響しています。その過去の記憶を和らげ、新しいパターンを脳に焼き付けるイメージトレーニングを行い、堂々と振舞うための新たな感覚パターンをインストールします。熱意を持って講義がおこなえるように、自己コントロール法をトレーニングしましょう。

USP＆マーケティングスキル

プロ講師として継続的に活躍し収入を得るには、講師としてのＵＳＰ（特徴・強み・メリット）を明らかにして、それを打ち立てる「セルフブランディング」は欠かせません。たくさんいる講師の中から、あなたにご依頼いただくには、講師としての強みや特長を自分自身でもＰＲする必要があります。個人向けにはＷＥＢ・音声セミナーを実施する方法や、企業研修講師なら企業をクライアントにして継続受注できるノウハウが必要です。このように、プロ講師として必要なマーケティングノウハウを学び、プロ講師としての実力をさらに高めましょう。